真夜中の出発
深夜営業で話題の有名店に寄って、焼き立てフワフワのパンを買う
運転してくれている彼の口にフワフワのパンを運ぶ
通り過ぎていくキラキラの夜景を見て、お互いが好きな音楽をかけて車中を楽しむ
いつも運転しながら頭を撫でてくれる
彼の手があたたかくて心地良くて、一瞬でも目を瞑ったらそのまま眠ってしまいそう。。。
いやいや、運転してもらってるんだから寝るわけにはいかない
寝ててもいいんだよとは言ってくれてるけど、少しでも同じ時間を共有したい
そうして出発してから1時間くらい経った頃、、、
彼の指が3本、突然わたしの口内に入ってきた
あまりに突然のことに驚いて、運転する顔を覗き込む
彼は既にドS全開の目をしていた
あぁそうだった、この旅行での“わたし”は“ただの性玩具”だった
「おっぱい出せ」
深夜で辺りは真っ暗だけど、外灯がたくさんある道を走っているから、明るく照らされてしまう
どうしよう。。。恥ずかしくてどうすればいいかわからない
戸惑い、彼の表情を恐る恐る伺う。。。
「早く!」
苛立つ声色
その声で、冗談で言ってるのではないことを理解し、俯きながらゆっくり服を捲り上げた
自分の手でブラジャーから乳房を出す、、、しかも外で、、、
恥ずかしすぎてモタモタ戸惑っていると、再度苛立つ声が聞こえた
「早くしろよ?」
彼の様子をチラチラ伺いながら、おずおずとブラジャーから乳房を出す
が、中途半端にしか露出出来ず、また思い切り舌打ちされた
どうしたら彼が満足してくれるのかわからず、俯いた
そんな時、信号待ちに差し掛かり彼の手が伸びてきた
わたしを睨みながら、一切遠慮することなく思い切りブラジャーを下に下げ、乳房を剥き出しにされた
更に両方の形を器用に整え、洋服が落ちてこないようしっかり捲くりあげ、あっという間に卑猥な姿になった
「いい眺めだな~w」
運転しながらもチラチラ視界に入れては、大きな手の平で楽しそうに堪能する
気まぐれに乳首を引っ張ってみたり、乳房全体を力一杯ギュッと掴んでみたり。。。
小さな男の子が新しいオモチャを手にした時みたいに、目をキラキラさせて楽しそうに遊んでいる
玩具扱いされてることにとても興奮する
乳首を掴んだり引っ張ったりしているときに、道路がガタガタしていたりすると、揺れのせいで余計に引っ張られてしまう
そのことに気が付くと、道が悪い箇所でわざと乳首を掴んで、ただ揺れに任せるようになった
あまりに引っ張られるので思わず叫んでしまう
「乳首取れちゃうっ!!」
「チッ!取れねーよ!!」
せっかく楽しく遊んでいるのに、わたしが余計なことを叫んでしまったので、彼の機嫌を損ねてしまった
睨まれ、舌打ちされ、信号待ちでは、時間の限り乳房を往復ビンタされる
「ごめんなさいっ!!ごめんなさいっ!!」
わたしはただの”玩具”に撤しなくてはいけないと思い知らされる
その後は、ひたすら彼の”性玩具”に徹する
わたしが何度果てようが無関係で乳首を捏ねくり回され、信号待ちでは、舐められ吸われ噛まれる
わたしの口に指を突っ込んでは唾液を掬い、乳首にそれを塗りたくる
唾液の量が足りないと、喉奥に指を突っ込まれ、強制的に唾液を出される
何度も何度も上半身だけで果てた
高速道路に入ると脚を撫で回され、パンツを触られる
もう何分?何時間前?から、自分でもわかるくらい洪水、、、というか太腿やお尻の下までヌルヌルになっていた
最早下着の意味を成していない
彼は一瞬触れただけで、それを察する
「なに勝手に濡らしてんだよっ?!」
そのまま濡れている箇所全体を、思い切りギュッと手の平で掴まれる
これ大好きなやつ
一瞬で快楽の波が襲ってきてイキそうになる
「イクなよ?」
これが大好きなこと、もちろん彼は知っているのに、、、
気持ち良すぎて喘ぎ声すら出せずにいると、更に力強く、角度を変えて掴まれる
「勝手にイクなよ?」
「、、、は、い、、」
脚を震わせ、身を捩りながら耐える
快楽から逃れようと、どうすればイカずに耐えられるのか、考えれば考えるほど意識がソコに集中してしまう
耐えるわたしの姿を何度もチラ見しては、楽しそうにほくそ笑む
イク波に何度も何度も耐え、彼の手の力が弱まってきたので、あぁ乗り切れたと安堵した。。。
その瞬間、パンツの中に乱暴に手を入れられ、容赦なく無遠慮にクリトリスを弄りまわされる
掴まれていたときに愛液がクリトリス全体に行き渡っていたので、ソコはヌルヌルしていて、秒でイッてしまう
ガクガク痙攣しながらも必死に謝罪する
「っっごめんなさいっ!!」
彼はわたしの謝罪を無視し、グチャグチャのソコを弄び続ける
「イクなよ?!」
再度命令されるが、それを守るのは到底無理
わたしは呆気なくイッてしまうが、彼はそんなことお構いなしに指を動かし続ける
「イクなよなぁ?!」
何度も何度も命令されてるのに、ちっとも耐えきれずにイッてしまう
イッてもイッても彼の手は休まらない
イク度に指の動きが変化するため、快楽が止まる瞬間がない
「やあぁああぁっっおかしくなるっ!もうおかしくなりますぅぅぅっっ!!!」
何度も何度も叫ぶが、彼の動きは止まらない
彼は無言のままクリトリスを嬲る
散々イッて、疲れて意識が朦朧としてきた、、、のも束の間、与えられ続ける止まらない快楽に、わたしの淫乱スイッチが入ってしまう
「あぁっ!!もうやだっ!欲しいっ!!オチンチン欲しいっ!!!もう我慢出来ないっ!」
「オチンチン挿れてくださいっ!!」
感じながらイキながら叫び続けた
彼は相変わらず何も言わずにただ指を動かす
もう何十分経ってるのだろう
彼の指がふやけているのではないだろうか
車がサービスエリアに入った
人気がない場所に駐車する
停車した瞬間、わたしは運転席にいる彼に跨り、オチンチンを無我夢中で取り出し、許可も得ず勝手に挿入し夢中で腰を振る
ただただ快楽を貪る
腰を振ってはイク
腰を振ってはイク
何度も何度も繰り返す
「すげぇな!」
「そんなに欲しかったの?」
「気持ちいいか?」
「おっぱいやらしー!」
されるがままの彼を気遣う余裕は微塵もない
“意思”を捨てるとは程遠い行動
夢中で腰を振っていて気付かなかったが、セックスしているのを悟られたようで、ニヤニヤしながら覗きに来ようとしてるおじさんが近付いてくる
彼が気が付いて急いで身体を引き抜かれてしまう
わたしは助手席に倒れ込む
車をすぐに発信させて逃げる
わたしはこのあと、彼から優しいお説教を受けた
彼の理想の性玩具になれなかったことを反省した