感染症

 

流行りの感染症にかかったわたし

彼が毎日お見舞いに来てくれる

これまでなかったわたしたちの距離

お互いマスクをつけて、距離をとって会話をする

当然、短い時間で帰ってしまう

仕方のないことだと理解している

けど

本当はもっといてほしい

帰らないでほしい

近くで話したい

触れたい

マスクを外した顔が見たい

欲求不満は募っていく

1ヶ月前から約束をしていたデートの日

わたしも彼も仕事を入れずに、一日ふたりきりで過ごす約束をしていた

こんな状況だから一緒に過ごすことは諦めていた

朝から会いには来てくれたけど

すぐに帰る予定だ

それでもわたしは会えた喜びでハイテンションになる

マスクをつけることを忘れて彼にまとわりついて叱られる

発熱のせいで寝汗が酷く、起きてすぐにお風呂に入ったばかりだったから

自分の身体が綺麗だと錯覚して彼の全身をベタベタ触ってしまう

これまで禁欲していたせいで彼の身体が恋しい

彼の服の下に手を潜り込ませ、身体中を弄る

体温が懐かしい

スベスベの肌が懐かしい

あぁ、あたたかいこの身体を口内で感じたい

キスしたい

けど

それはさすがに我慢する

お喋りも加速して、彼がゴロンと横になって寛いでくれる

手だけを思い切り伸ばして遠慮がちに触っていたわたしも、時間の経過と共に大胆になっていく

気付いたら彼のモノを握っていた

大きくそそり勃つと、口の中に含みたくなる

彼もわたしの胸であそび始める

好き勝手に揉んでは、乳首であそぶ

わたしの大好きな指が、そそり勃つ乳首をシコシコ上下に擦る

右手で乳首の根本をギュッと掴み、左手で先端をグリグリ撫でる

その指遣いに興奮する

わたしは彼のモノを顔中に擦り付ける

マスク越しに咥える

彼が興奮してきて声を漏らすのを聞き逃さない

それだけで身体が熱くなって濡れていく

顔中に擦り付ける姿はド変態そのものだ

我慢出来ずに、ラップ越しに舐める許可をもらった

急いでラップを取りに行く

彼のモノをラップでしっかりと包み、そうっと咥える

彼は気持ち良さそうな声を出すけど、わたしは彼のモノを咥えている実感がない

ゴワゴワ硬くて違和感ありまくりだ

体温も感じない

舐めるのを諦め、マスク越しに咥えたり顔に擦り付けさせてもらう

我慢出来なくなるからわたしの身体を触るのもやめてもらった